風神雷神
京都国立博物館で行われている『琳派 京を彩る』展 に行ってきました。
11月8日までは、俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一 の3つの風神雷神図屏風が同時に見られるからか、すごい人でした。
私も、これがお目当てでした。
部屋の真ん中に立って、3つの屏風を見比べてみました。
風神、雷神はどちらも神様ですが、俵屋宗達の風神雷神が一番神様に近いように感じました。
私は、宗達の風神雷神が一番好きです。
この3つの屏風をじっと眺めていたら、茶道、茶の湯と重なるところがあるなあと感じました。
今の茶道、茶の湯は、全体として、宗達の風神雷神図を模写し続けている状態ですが、今後も模写を続けるのか、それとも、どこかの時点で模写はやめるのか、どうなんだろう?
というようなことが頭に浮かんできました。
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