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2013年4月

有機釜炒り茶

第144回葩会では、

食事の時には、プーアール茶

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中立(休憩)のあと、有機釜炒り茶抹茶

を飲みました。

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有機釜炒り茶は、

高知の国友農園、というお茶屋さんのお茶です。

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日本産の茶葉を使っているが、中国茶のような釜炒り茶である。

というところから、

日本茶と中国茶の両方の要素を持ったお茶、という印象を受けます。

独特の香りがあります。

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昨年、茶園を見学させていただきました。

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中国の武夷山に似ている気がします。

HPによると、

http://www.kunitomo-f.co.jp/shop/item02000003.htm

上記のお茶は、

小倉山の雑木林の中に自生する実生の山茶を自然栽培し、その中でも陰地の茶木の新芽のみを一芯二葉手摘みにし、釜炒りに仕上げました。
挿し木の栽培種と異なり岩の間へと深く根を張り、2億年前ともいわれる古生層の
岩の成分を吸収した独自の深い澄んだ味わいと、鼻腔から再び戻って香る岩韻とも
言われる戻り香をお楽しみ頂けます。
森の落葉樹の養分の味をまといながらも、岩質のミネラル分の風味がスッキリと
味全体を引き締めた様な野生の味を楽しんで頂けます。
自然の森の木々の遮光により、野生の茶葉の渋味、苦味がより柔らかでありかつ、
深みを増した風味に仕上がっています。

と書いてありましたが、

飲んでいると、茶畑のある山の風景が浮かんでくるお茶、という感じがします。

女性の社長さんなのですが、とても真摯にお茶づくりに取り組んでいらっしゃいます。

また一度、味わってみてください。

シラユキゲシ(白雪芥子)

第144回葩会のお花は、

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シラユキゲシ(白雪芥子)

でした。

とても可憐な花ですが、日陰でも咲いてくれるなど、

見かけによらず、強いところもあります。

第144回葩会

昨日は、第144回葩会でした。

お菓子は、

先日、東北の物産展に行ってきましたので、その時に購入した、5種類(5都道府県)のお菓子をお出ししました。

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お昼ご飯は、

リゾット、スープ、カナッペなど、洋風料理でしたが、完全な洋風料理ではなく、“和テイストの洋風料理” でした。

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第143回葩会 -お菓子ー

第143回葩会(花見茶会) のお菓子は、

以前ご紹介した、

中村軒さんの 『田楽』

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以下の2種類のお菓子を交互にお出ししました。

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同じお皿でも、お菓子が異なると、全く印象が変わりますね。

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こちらは、お持たせの 『宇治の茶だんご』。

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こちらのお菓子は、何のお菓子かわかりますか?

左上は、俵屋吉富の 『雲龍』   http://www.kyogashi.co.jp/c-1-1.html

右下は、鶴屋吉信の 『京観世』  http://www.turuya.co.jp/syoukai/kyokanze.html

です。

竿物のお菓子を、1センチくらいの厚さに切り、それを4等分して、花?、四つ葉のクローバー? のように盛り付けてみました。

そして、2つのお菓子の違いを味わって頂きました。

花見茶会 (第143回葩会)

昨日は、お寺での花見茶会(第143回葩会) でした。

雨が降っていましたので、建物の中で行われました。

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お寺のお道具を取り合わせてみました。

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中村軒さんのお菓子、『田楽』。

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焼き筍。

   

第142回葩会 -料理ー

少し前になりましたが、

第142回葩会の料理は、

お彼岸が終わったすぐ後だったので、お彼岸のお斎を参考して献立を考えました。

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・ ご飯

・ けんちん汁

・ 胡麻豆腐 (久しぶりに作りました)

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・ 「龍の目あんかけ」 

飛龍頭を作るつもりが、諸事情により別の料理になり、新作料理が出来上がりました。

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・ 畑菜と油揚げの胡麻和え

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・ ウニの大根巻き

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・ カリカリ玄米の酒粕・明太子のせ (中央には、土筆の天麩羅)

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・ 中華粽 (頂いた、九州の立派な竹の皮で巻きました)

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・ すぐきの漬物

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・ 最後に、 湯桶

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でした。

最近、

こうして、茶会で手料理を作ってお客様にお出しすることは、献立を考えることも含めて、私の料理のシェイプアップにつながっているなあ、 と感じます。

おせち料理は購入し、出来合いのお惣菜などが増えている今、茶会で手作りのもてなし料理を出すということは、家庭での日本料理を守っていく。という点においても、とても役立つのではないかなあと思います。

お茶の味 -2つのベクトルー

先日の第142回葩会では、

“名水” を使いましたので、お茶を飲む前に、まずは、釜で沸かしたお湯を飲んで頂きました。

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それから、

お茶をお出ししました。

今回のお茶は、

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最近頂いた、小山園さんの、新しい抹茶!?です。

濃茶用のお茶のようで、皆様、美味しいお茶だなあ、

とおっしゃっていました。

こんなことを言うと、小山園さんに怒られそうですが、

新しく銘々されたお茶だからか、

「気合入ってるなあ・・・」

と思いました。

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少し前ですが、私のお茶の先生が点てて下さったお茶を頂いたとき、

このお茶は、本当に美味しいなあ、と思いました。

ポットのお湯で、抹茶の茶葉もごくごく普通のものなのに、

心の底から、美味しいお茶だなあ、と感じました。

この、先生が点てて下さったお茶を頂きながら、私は、あることに気づきました。

それは、お茶の味には、2つのベクトルがある、ということです。

1つは、茶の味をとことんまで追求するベクトル です。

茶葉、水、お湯の温度・量、淹れ方(点て方)、などなど、純粋にお茶そのものの味を追求するベクトルです。

そして、もう一つのベクトルは、心を味わうベクトル、です。

料理の極意は、『愛情、工夫、真心』、と村上信夫さんがおっしゃっていましたが、お茶の味にも、同じことが言えると思います。

お茶の味の中には、純粋なお茶の味だけでなく、淹れて(点てて)くれた人の気持ちも含まれているのです。

私が、先生のお茶を心底美味しいと感じたのは、

97歳という人生の積み重ねられた味、何十年にわたってお茶を点ててこられた年月の積み重ねの味、

を味わったからだと思います。

茶の湯の名人になるには、

・ 茶の味をとことんまで追求すること 

・ 一杯のお茶に気持ちを込めること、その込められた気持ちを味わうこと

この両方がどちらも高いレベルであることが必要なのです。

本当の先生、師匠というのは、取り立てて何かを教えるというより、何気ない一言、何気ないことで、弟子に大きなことを気づかせてくださる存在なのだなあ、と感じました。

私などは、まだまだ全然やなあ・・・・・、

と、改めて思いました。

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【番外編】

ここで、味覚テストです。

ペットボトル茶 『綾鷹』のCMによると、急須で淹れたお茶かどうか、和菓子職人の30%以上が判別できない、ということのようですが、

ペットボトルのお茶が何の違和感もなく飲めるのなら、

実は、化学薬品漬になっているかも?、味覚音痴かも?

といったことについて、考えてみる必要があるかもしれません。

私は個人的には、ペットボトル茶と急須のお茶の味の区別が出来ないような和菓子屋さんのお菓子は、買いたくないです。

但し、

・ ペットボトル茶に使われているような下等な茶葉を、急須で淹れてみる

・ ペットボトル茶と条件を同じにするために、急須の中に、“ビタミンC”と呼ばれる化学薬品を入れる

・ 温度、茶葉の量、お湯の量、蒸らし時間、などを全く考慮せず、ただ、急須の中に茶葉とお湯を入れて出す

というようなことが行われていたのなら、

急須で淹れたお茶とペットボトル茶の区別がつかないかもしれません。

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