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2011年1月

花は木にあるように・・

第117回葩会の床の間 (初座) です。

蝋梅です。

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それぞれに個性のある枝ぶりだったので、その個性を生かせるようにいろいろな器に生けてみました。

初座を花床にしたのは、お客様方にお帰りにお持ちいただくためです。中立ちの間に、玄関にお花を置いておきました。蝋梅はとてもいい香りなので・・。

最近、『花は野にあるように』 について改めて考えています。

もし私が、『花は野にあるように』 生けるにはどうしたらいいと思う?と聞かれたら、花をよくよく見ること、と答えると思います。これは、花を生けるときだけではなく、毎日の日常の生活の中で、です。

でも、今は “野” がありません。

先だけちょん切られて、箱にぎゅうぎゅう詰めに入れられている花を見ていると、きれいだなあというよりも、花がかわいそうだなあ、という気持ちになります。こういう花を見ていると、『花は野にあるように』 というのは、すごい言葉なんだなあ・・ということに改めて気づかされます。

花を装飾品と考えるのか、あるいは、人と同じ生命を持ったものとしてみるのか。

これは、“アレンジメント” と “生け花” の大きな違いでしょうか?

コーディネート

第117回葩会、棚の横は、このようになっています。

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釣釜です。

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鎖の白い結び。これは、

・ 結び柳の代わり。

・ 茶器や水指の白にばかり目が行ってしまうので、視線を分散させるため。棚に合わせて、traditional を少しmodern な感じにしたかったから。

です。

懐紙を2枚使って、コサージュのような感じにしてみました。

これは、ここに炉がある (穴があいている )と注意を促すものである、と解釈された方もあったようですが・・。

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釜の鐶は、釜についていたものではなくて、ぴかぴかの水屋鐶にしてみました。茶器や水指の金色とのカラーコーディネートです。

白い結びときらきらした鐶で  “now” な感じをだしてみました。

上の写真を見ていただいたらおわかりになるかと思いますが、私が茶室として使っている部屋は、通常の八畳の部屋とは異なる位置に炉がきってあります。

これは、茶道口となる出入り口の位置などから考えて、この位置に炉をきったわけですが、通常と違う位置にきってあることにより、いろいろとおっしゃる方もあります。

基準は基準としてあっていいと思いますが、家々により事情は異なるわけですし、あまりうるさく言い過ぎると、自分で茶会をする人がますます減ってしまうのではないでしょうか?

茶器、水指

先日の、第117回葩会の茶器(シュガーポット)です。

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蓋の表面は平らではありませんが、茶杓 (お客様が作られたものです。茶会の当日にお借りしました) はちゃんとのりました。

続いて、水指(ティポット) です。

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柄杓は入らないだろうなあ・・と思ったのですが、ちゃんと入りました (お客様方も驚いていらっしゃいました)。 何事も、やってみなければわかりませんね・・。

Would you move?   Shall we move?

第117回葩会の棚です。

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上から、

白い器 = シュガーポット         →  茶器

丸い足つき台 = イス           →  棚

白い手つきの器 = ティポット       →    水指

木製の台 = モロッコ製お盆(裏返し)  →   水指の敷板

黒い塗りの板 = 花器の敷板       →   棚の敷板

です。

マンション等の洋風の空間にも使えるような新しい棚を見ていて、今は西洋風の家や洋間も多いし、発想はいいなあと思ったのですが、場所を取りそうだなあ、高価だなあ、と感じました。

そこで、身の回りにあるもので棚ができないかなあ・・とずっと考えていたのですが、今回初めて、それが形となりました。

感覚的には、壊れた樽を利用して作られたと言われる、宗旦好みの丸卓に近いかなあ・・と思います。現代版丸卓?

このイスは、市販の普通のイスです。わざわざ “茶道具” と呼ばれるものを購入しなくても、ちょっと工夫すると、身の周りにあるものが “茶道具” として使えそうですね。改めて考えると、今茶道具と言われているものも、もとは、このようにして茶道具となったわけですから・・。

この棚をご覧になったお客様の中に、イスだとお気づきにならなかった方もいらっしゃったようですが・・。

第117回葩会   The 117th Hanabirakai

昨日は、第117回葩会でした。

Yesterday was the 117th Hanabirakai.

かなり前から考えていたこと、温めていたことが、初めて形になりました。

それは、こちらです。

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新しい棚です。

詳細は、また後日書きます。

ランチは、流れとしては懐石料理風で、お雑煮を2種類お出ししました。

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