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茶道具、再発見 その8 続き !!   a rediscovery of tea utensils 8 (sequel)

“茶道具、再発見 その8” の続きです。

I continue “a rediscovery of tea utensils 8”.

Cimg92841 写真、右下は、

Cimg92872_3 

アップにしますと、こういう感じになっています。

Cimg92712まず、外側の黒い枠は、炉縁です。

The black frame is Robuchi. Ro means a sunken fireplace and buchi(fuchi) means a frame.

茶の湯では、ちょうど、今の時季から炉が開かれます。

私も、ちょっと前までは、そのようにしていたのですが、昔は、この時季から新しいお茶を使い始めたが、今はそのようなこともなく、一年中同じようなお茶が売られている。昔は、お湯は炭で沸かすものだったが、今はほとんどの人がガスか電気でお湯を沸かしている。

というようなことから、昔からそうだから、そう決まっているから。という理由だけでその通りにするというのはどうなんだろう・・と思い、この度は炉を開きませんでした。

昔からそうだから、そう決まっているから、何も考えずにそうする。のではなく、これだけ時代が変わり、生活習慣も変わったのですから、一度、立ち止まって、多角的に検討してみることも必要なのではないでしょうか?

いろいろと検討した結果、どんなに時代に合っていなかろうが、それが一番いいやりかたである、私はそのやり方で行く。というのなら、いいと思いますが、そういう風に決まっているから、という理由だけで同じ事を繰り返していると、外側の目に見えるものだけを踏襲することになり、昔と同じようにすることが、伝統を継いでいくことなんだと、勘違いしてしまう可能性もあると思います。

今、お湯を沸かすのに、炭を使わないのは、炭が悪いものだからではありません。炭には、炭独特のよさがあります。でも、現在、ほとんどの人は炭ではなく、電気やガスでお湯を沸かします。これは、いい悪いでは判断できない問題なのだと思います。どのようなことでも、時間が止まったままでない限りは、ずっとそのまま変わらないでいることはできないのです。

何を残し、何を守り、何を変えていくのか・・といったようなことは、個々人への問いかけであり、同時に、茶の湯全体への問いかけなのではないかと思います。

Cimg92892 炉縁の中には、アケビの籠にボジョレーヌーボーが入っています。ランチの時に、みんなで一口ずつ頂きました。

Inside the Robuchi, there is a basket made of Akebi vine and there is Beaujolais nouveau in the basket. We had a drink at lunch.

アクセントとして、籠の手の部分に、オレンジ色のナフキンを結んでみました。

以前フランスのお土産に頂いた、同じくオレンジ色の容器を、炉縁の上にワイングラスっぽく置いてみました。

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