« 第89回葩会 “和漢のさかいをまぎらかす”  The 89th Hanabirakai “wakannosakaiwomagirakasu” | トップページ | 第89回葩会 ーお菓子ー The 89th Hanabirakaiーsweets- »

第89回葩会 “和漢のさかいをまぎらかす” その2 The 89th Hanabirakai “wakannosakaiwomagirakasu” 2

では、“和漢のさかいをまぎらかす” の続きです。

前回の記事の写真を拡大してみます。

Cimg3704_2 Cimg3744_2 絵が、掛かっていますが、これは、10年くらい前に、私がパリのモンマルトルで買ってきたものです。梅雨の季節なので、傘の絵にしました。

I bought this picture at Montmartre in France.

お花は、玄関にいっぱい咲いているドクダミ。

The flower is Dokudami.

籠は、アケビの蔓でできています。知り合いの方が、新潟県の山の中でアケビの蔓を見つけて来られて、作られたものです。まさしく、“わびの道具”、という感じがしませんか?世界に1つしかない、一点ものです。おとしに水を入れて生けました。

The basket is made of Akebi.

敷板は、茶道具屋さんで買った黒い塗りの板です。

では、これらを、【和と漢】、【今と昔】 に分類してみます。

まず、この傘の絵は、“今”ですね。 籠は、昔から花を生けるのに、こういう籠を使われてきたので、“昔”のものとも言えますし、最近、山から蔓を取って来て作られたものなので、“今”のものとも言えます。よって、今と昔、両方ですね。 こういう風に考えると、ドクダミの花も、今であり昔である。両方の要素がありますね。 敷板は、いつからこういう板を使うようになったのかは?ですが、“昔”のものになりますね。

こうやって見ていくと、床の間という空間に、和と漢、今と昔が混在してますよね。

茶席には墨蹟、という印象が強かったのですが、改めてよく考えてみると、昔は牧渓の絵などが、すごく珍重されていたわけだから、絵でも全然おかしくないわけですよね。

昔のものと今のものを仲良く融合させればいいんだ。昔のものを捨て去らなくていいと気付いたら、ものすごく気が楽になりました。すごく自由になれた気がします。

よくよく考えてみると、ここずっと、、“和漢のさかいをまぎらかす” ということをしていました。明確に意識してするかしないか、の違いだけでした。

« 第89回葩会 “和漢のさかいをまぎらかす”  The 89th Hanabirakai “wakannosakaiwomagirakasu” | トップページ | 第89回葩会 ーお菓子ー The 89th Hanabirakaiーsweets- »

花 hana : flowers」カテゴリの記事

茶会 chakai : tea gathering」カテゴリの記事

茶道具 chadougu : tea utensils」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/168789/41426512

この記事へのトラックバック一覧です: 第89回葩会 “和漢のさかいをまぎらかす” その2 The 89th Hanabirakai “wakannosakaiwomagirakasu” 2:

« 第89回葩会 “和漢のさかいをまぎらかす”  The 89th Hanabirakai “wakannosakaiwomagirakasu” | トップページ | 第89回葩会 ーお菓子ー The 89th Hanabirakaiーsweets- »

フォト
2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

最近のトラックバック

無料ブログはココログ