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加点方式茶会 The optional style of chakai

Img_4986_2先日の茶席の写真です。

This photo is my recent chakai.

ほんとは、少し前からあたためていたことが、やっと形になったので、そのしつらえにしていました。が、当日はとても暑い日で、プラス、クーラーもない部屋ですので、急遽、茶会の30分前に、水(氷)点てにすることにし、半分くらい道具を入れ替えて、このようになりました。“あたためていたこと”は、また、日を改めてご披露したいと思います。

この写真には写っていませんが、手前の方に、床の間があって、昨日ご紹介した、軸物がかかっています。

で、写真の奥の方に、花が生けてあります。

お客様は、写真の手前の方にお座りになりましたので、軸物には背を向けて、花は、お座りになったところから見える位置にあります。

Img_4981_2こちらです。

どこかの国の花器に、秋海棠と、サクラタデかな?に、むかごが巻きついたもの、が生けてあります。

手前に、ポロンと落ちているのは、途中で落ちてしまったむかごです。実りの秋の始まりです。

先日、めの字さんが書いて下さったコメントを見ながら、考えていたのですが、茶会をする場合に、減点方式でなくて、加点方式にしたらどうだろう・・と思いました。

それは、どういうことなのかと言いますと、何か、茶会とはこのようなものである、こういう道具をつかうものである、こういう場所でするものである。という、できあがったもの、完成されたイメージがあると、それから、私は、これがない、これもない、これも足りない・・と思ってしまいますよね。

で、この考え方を、逆転させて、極々基本的な線を決めておいて、それに、私は、これがある、これならできる、これは外せないから入れておく・・という風に、加点方式にしたらどうだろう・・と思うのです。

In chakai, many tea utensils are used.  But now, we do not use most of them in our daily life, only chakai. I feel we must consider which one is most necessary for chakai. Because very few people have a tea room or many tea utensils in their home in Japan, not to mention in other countries.

例えば、花器に花を生ける、ということは、みな共通の、基本的なものに入れてもいいのではないかなあ・・と思います。砂漠などでは難しいかもしれませんが、花や花器は、日本はもちろん、世界中、どこにでもあるもの、と言えると思います。花は、自分で切ってきた方が望ましいですが、難しいようなら、花屋さんで買えばいいですし、花器の方は、必ずしも花器として売っているものでなくても、自分の周りを見回すと、花器になるようなものがたくさんあると思います。で、せっかくですから、お花は、お客様がお座りになった位置から見える場所に置く方がいいのではないかなあ・・と思います。

先日、ある方が、「このお花は、今日、私達のために、わざわざ生けてくださったんですね」と、おっしゃって、とても喜んでくださいました。そういう風に意識して花を生けたことはなかったのですが、言われてみると、心を込めて花を生けるということだけでも十分に、おもてなしの気持ちを表すことができるのだなあ・・と思いました。

で、花とセットの軸物ですが、これは、基本的なものからは外して、オプションでいいのではないかなあ・・と思います。本家本元の日本でも、床の間は、すべての家にあるものではありませんし、ましてや、日本以外の国では、ないのが普通だと思います。軸物の方も、一本もない、というお家もあると思います。茶会では、床の間に、軸物を飾るものである。と思うと、床の間も軸物もないし、茶会はできないなあ・・、と思わないといけませんが、オプションなら、まあ、なかったらなかったでいいか?、と、肩の力を抜いて茶会を楽しめるのではないかなあ・・と思います。

今は、こういったことを、1つ1つ、見直していく時期なんじゃないかなあ・・と思います。

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コメント

こんにちは。お久しぶりです。
先日京都の実家に帰省した際、高島屋に山村御流の展示会を見に行きました。
どの作品も、野にあるがままに生けられ、美しい草花や木枝のなかにも、朽ちた葉や、虫食いの実もそのままに生けられた姿が、本当に楚々とした風情で、見ている者の心を安らかにしてくれるようでした
展示作品を見ながら、お茶会で生けられてた花を思い出しました。
生けられてるお花・掛け軸・お茶・・全てが先生のもてなされる雰囲気そのものだなぁ・・と改めて感じさせられました。
11月末週より2ヶ月程帰省する為また伺いたいな・・と思っております。

11月末から、京都にお帰りなんですか?
実は、私の方は、その頃からしばらく留守にするので、12月はできないかもしれないなあ・・と思っています。でも、また日程が合えば、ぜひお越しください。お会いできますのを楽しみにしています。

そうですか。
残念です。
私事ですが現在妊娠7ヶ月でして里帰りをする予定です。
一人でゆっくり・・といった時間もこれが最後かなぁと思っております。
日程があえばいつかまた伺いたいと思いますのでその時は宜しくお願い致します。

ちょうど入れ違いになってしまうかなあ・・という感じなのですが、また、ご連絡しますね。日程が合えばいいのですが・・。

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