« アフタヌーンティー in 茶室 【ティーカップ】 | トップページ | アフタヌーンティー in 茶室 【ランチ】 »

ふのやき  ー今昔ー

Img_1933先日の茶会のお菓子、 “ふのやき” です。

利休時代の茶会記にも登場する、昔からあるお菓子です。

この“ふのやき”は、水溶き小麦粉または米の粉を焼き、味噌餡で包んだもののことで、作り方、味、形は様々で、いろいろな“ふのやき”があったそうです。

今回は、昔風と今風と2種類をお出ししました。前回の韓国料理に続いて、Uさんがすべての皮を焼いて、このお菓子を作ってくださいました。

まず、昔風。写真奥の白っぽい方です。小麦粉を水で溶いたものを丸い形に焼き、中にくるみ味噌を入れて巻きました。

次に、写真手前の今風。ホットケーキミックスに豆乳、水を加え、丸い形に焼き、中にハチミツを入れて巻きました。

この2つは、昔風と今風ということもできますし、和風と洋風ということもできるかなあ・・と思います。

小麦粉の皮に味噌なんて、今ひとつかなあ・・・と思っていたのですが、なかなか美味しかったです。小麦粉の皮の方にハチミツを入れてみたり・・・と、リハーサルの段階で組み合わせを替えて試食してみましたが、今回のこの組み合わせがベストでした。皮と中身、引き立てあうか、ミスマッチか。何でも、取り合わせが大事ですね。

添えてあるのは、床の間に生けた、クリスマスローズの葉っぱです。花器には入れなかったので、なんかに使えないかな・・と思っていたのですが、ちゃんと使えました。仕切りのようにもなっていますよね。お箸は、以前、山小屋で茶会をした時に、伯父が青文字の木でつくってくれたものです。削りたては、ものすごくいい香りがしました。もう、香りは抜けていますが・・・。

菓子器は、八寸。お茶事、4時間くらいかかってする茶会の時、お酒のおつまみのようなものを入れる入れ物です。多分、今年になってからだと思うのですが、私の中で大きく何かのスイッチが入れ替わり、今までは、これは、こういうときに使う、こういうものである。という固定観念にがんじがらめになっていたのですが、今は、例えば、この八寸盆を見ても、ただの木地のお盆にしか見えません。それをどのようにどう使うかは、使う人の自由という気がします。

« アフタヌーンティー in 茶室 【ティーカップ】 | トップページ | アフタヌーンティー in 茶室 【ランチ】 »

茶会 chakai : tea gathering」カテゴリの記事

菓子 kashi : sweets」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/168789/14283900

この記事へのトラックバック一覧です: ふのやき  ー今昔ー:

« アフタヌーンティー in 茶室 【ティーカップ】 | トップページ | アフタヌーンティー in 茶室 【ランチ】 »

フォト
2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のトラックバック

無料ブログはココログ