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春の花、ふわっと生ける

Img_1892_1昨日の床の間です。

“春のやさしい花々をふわっと生ける”

というイメージで生けてみました。

床の間に向かって左側は、籠に、クリスマスローズと、赤白の椿です。

右側は、筒状の入れ物に、紙を巻きつけて、中央を紐で結びました。お花は、サクラソウです。では、この筒の正体はなんでしょう?と、お客様方にお尋ねしましたが、正解は出ませんでした。ガラスのコップと思われたようですが、正解は、茶筅のケースです。このケース、中身の茶筅は使っちゃって、空のがいくつかあるのですが、この度、めでたく、花入に生まれ変わりました。サクラソウって、とても春らしいお花なので生けたかったのですが、茎がものすごく繊細なので、べちゃーと寝てしまい、なかなかいい花器が見つからず、あれこれ試した結果、茶筅の筒で落ち着きました。紙を巻きつけたのは、ケースは透明なので、中身が丸見えなのもなあ・・と思ったからです。黒い板は、瓶掛けの敷板です。普通の花器用の敷板だと、大きすぎましたので・・。

だめなのかどうかは知りませんが、茶の湯のほうでは、籠は風炉の季節に使い、炉の季節にはあまり使いませんね。ところが、生け花では、年中籠を使うので、いつか、「冬でも籠を使ってもいいんですか?」と、お花の先生にお伺いしたところ、怪訝そうなお顔をされたことをとてもよく覚えています。

今回、このお花を生けてみて、所謂 “茶花” は、男性的なお花だなあ、と思いました。武士とか、そういう人の生ける花のような気がしました。女性が、茶花はこういう花である、というイメージが全くない状態で花を生けたら、ああいう花にはならないように思いました。どこがどのようにとか、言葉で上手く説明できませんが、感覚的にそう思いました。

で、今回のこのお花は、今の私、等身大の自分を表している気がします。今の私が、花と向き合って、花を生かすことが出来るように生けてみた。それが、このお花だと思います。

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翌日、水切りしたあと、生け替えました。

同じお花でも、生け方が替わると、印象が変わりますね。

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