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干し柿、くるみ餅、干支せんべい

Img_14461_3今日は、葩会の初釜でした。

左は、主菓子です。

先日、友達が送って下さった、りんごやかんぴょうをご紹介しましたが、これも、その中の一つです。なんだかわかります?

干し柿です。その友達のお母さまが作られたものです。例年ですと、葩餅にするのですが、初釜にしては遅めだし、葩餅もなあ・・・と思っていたところに宅急便が届き、そうだ、これを主菓子にしよう・・と思いつきました。

千利休の頃は、こういうものをお菓子にしてお茶を飲まれていました。ちょうど1年のはじめに、先人と同じようなお菓子を味わい、思いを馳せてみるというのもいいのではないかなあ・・と思ったからです。

とても甘いなあ・・というのが味わってみた感想でした。天然の甘味なのに、びっくりするほど甘い。でも、お茶の味を損なうような甘さではない。甘いんだけど、後に残らない甘さ。という印象でした。

器の籠は、フランス人のSさんが、昨年お土産に下さったものです。フランス製かな?落としをいれて花入れに使って。と下さったのですが、まず、お菓子の器に使ってみました。少し大きめの煎茶茶碗2つに、干し柿をいれました。ぴゅーんと延びている棒のようなものは、庭の竹です。新年にしては、茶色っぽいかなあということで、青い葉を・・ということと、干し柿が干してある棒!?をイメージしました。干し柿は棒!?から外されて下の器に収まり、棒だけになったという設定です。

Img_1376_2 Img_1372_4 こちらも、その同じ友達が送って下さった、信州のくるみ餅です。

竹の皮に包まれていました。竹の皮、昔はもっと身近にあったものなのだと思いますが、今は、買わないといけないものになってしまいましたね。くるみ餅も、とても素朴なお味でした。

Img_1449干支のおせんべい。いのししの焼印が押してあるおせんべいです。こちらは、お正客さまからいただきました。ほのかな甘さのさくさくおせんべいです。

くるみ餅(写真左)、干支のおせんべい(写真右)は、二段重ねの塗りのお重に入れました。 この写真は、ちょっとぼけちゃってるので、感じだけ、小さな写真でお伝えします。

本日使いました、お道具、料理につきましてはまた追ってご紹介します。

最近、ふと聞いた言葉で、とても印象にのこっているものがあります。

一つは、オペラ演出家の方のお言葉。これは、この方の恩師がおっしゃった言葉だそうですが、

自分の道を歩き続けたら、いつかは他の人がいなくなる。1人になる

もう一つは、落語家の桂小米朝さんのお言葉。

古典は、いつも新しくないといけないと思う

です。              

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コメント

こんなに素敵に使っていただいて、母も喜びます。どうもありがとう。

こちらこそ、ありがとうございました。

続きがありますので、上の記事を見てください。

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