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大吉おみくじ付き茶花

Img_14221_3先日の、床の間です。

花は、紅い藪椿と白のワビスケを生けました。新年のお祝いということで、紅白の椿です。またもや、芸術的な葉っぱがたくさんついています。

花器は、能登半島の珠洲焼きです。で、その花器がはいっている四角い箱は、もと、煙草盆としていただいたものです。が、茶室は禁煙とし、煙草盆は使わないことにしたので、箪笥の肥やしになっていました。それが、この度、花の付属品として登場しました。お正客さまは、煙草を吸われる方だったのですが、外で吸って下さったようです。すみません・・・・・。

花に結んである白い紙は、初釜では、たらーっと長い柳を結んだ、結び柳を使うことが多く、あれ、いつから初釜に使うようになったのでしょう?私も何度か使ったことがあるのですが、その結び柳の替わりに紙を結んでみました。柳を結ぶのは、昨年と今年を結ぶ、人と人を結ぶとか聞いたことがあります。もとは、中国の送別の風習から来ているそうですが、送別だったら、年末って感じもしますね。この白い紙は、新年ですので、初詣のおみくじが結んであるという趣向です。“幸多き1年”と書いてある大吉です。と思ってください・・・。

左は、和歌です。

はじめは、軸がかかっていたのですが、花、軸、この和歌、の3つを床の間に飾ってみて、結果、軸をやめて、花とこちらの和歌を使いました。あとで、お正客様から、どういう軸をかけていたのか、どういう軸をかけるのをやめにしたのか、とお尋ねがありました。

なぜ、軸をやめたのか。その軸は、私にとって大切なものなので、正直、私自身もよくわからないところがあります。でも、1つ言える事は、この花との取り合わせだと思います。今まで、これは茶花、これは生け花、と自分のなかで分かれていましたが、今は、茶花でも生け花もなく、私が生ける花。これ1つになったように思います。で、この花は、軸物に合いにくかった。なんとなくですが、“洋”の要素が入っているような気がします。花、花器、飾る場所、すべて“和”なのですが・・。

花を生ける、私が変わったのだと思います。同じものを見ても、今までとは別人が見ているような、外国人になったかのような・・・。ちょっと不思議な気持ちです。

では、その軸、そして、この和歌につきましては、日を改めて書くことにしようと思います。

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