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精進料理 その3

_img_0461_1 栗、銀杏、むかご、松の実を吹き寄せ風にしてみました。

まず、栗。鬼皮に包丁で切り目を入れて、フライパンでころころと炒ります。切り目を入れるのは、ばーんと爆発するのを防ぐためです。フライパンに蓋をして、全体にまんべんなく焦げるように、時折フライパンを揺すってください。かりっと美味しそうな焦げ目がついたらできあがりです。うちは、この焼き栗で栗ご飯を作ります。

このままでも食べられるのですが、今回は、またまた“ためしてガッテン”にヒントを得て、外側の固い鬼皮をむいて、渋皮をつけたまま油でまたころころと焼きました。こうすると、渋皮のまま食べられます。食べてみて、渋皮がかりかりっと焼けていたら出来上がりです。これは、今回の一番人気だったと思います。

続いて、むかご。これは、塩茹でしただけです。

松の実は、袋からあけて入れただけ。

銀杏は、いろいろと調理法があると思いますが、私は電子レンジを使います。紙の袋に適量銀杏を入れ、軽く封をして、電子レンジにかけます。途中、ぱん、ぱん・・・と凄まじい音がしますので、その音が数回したら、レンジを止めて袋を取り出します。袋の中をあけてみると、いくつかの銀杏が割れています。割れているもの、弾けてしまったものは取り出し、もう一度電子レンジにかけます。そして、またぱん、ぱん・・・と音がしたらレンジを止めて、袋を取り出します。この時点で割れていないものは、はさみ等で割ってください。もう火がとおっていますので。これ以上レンジにかけると、中が干からびてしまいます(私の経験上)。上記の栗もそうですが、殻、皮は熱いうちに取って下さい。冷えると、取るのに一苦労します。

先日テレビで、100歳の方が、お茶を点てていらっしゃるのを拝見しました。来られたお客様には全員、お抹茶を点てて差し上げられるそうです。途中からで全部は見れなかったのですが、私が特に印象に残っているのは、お客様お1人ずつ、そのお客様を見て、点て方を変えていらっしゃるということでした。番組の中で、曾孫さんでしょうか、小さい男の子にお茶を点てられる場面がありました(このお宅では、お食い初めならぬ、お飲み初めがあるそうです)。初めて出されたお茶は一口で、いらない・・・という感じだったのですが、すぐさま出された2碗目、お湯の中に抹茶が少し浮いているような薄ーいお茶。これは、その男の子、ごくごくととても美味しそうに飲んでいました。最後に、「流派なんかありません、どうでもいいことです・・・」というようなことをおっしゃていましたが、このテレビを観ていて、何かとても大事なことを思い出させていただいたような気がしました。年月の積み重ねやいろんなことがいっぱいまわりに追加されて来ると、出発点、原点が見えなくなってしまうことが多いのではないかなあと感じました。

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