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鶏卵素麺

第67回葩会から、当分の間、全国のいろいろなお菓子を味わってみることにしました。今回は、今から400年以上前に、ポルトガルの貿易船でもたらされた、南蛮菓子と言われるお菓子を2つ取り寄せました。

_pict3933 _pict4002 左の写真は、福岡の松屋というお菓子屋さんの鶏卵素麺です。

原材料のところに、氷砂糖、卵黄、グラニュー糖と書いてありますが、まさしく、“卵と砂糖”というお味でした。近頃のお菓子は、原材料が見えにくいものが多いので、こうもクリアーだと、なんかちょっとほっとしました。

お菓子の中に、『御注意』として、  この菓子は形がそうめんに似ていますので、間には湯などをかけられる御方もあるように聞及んで居りますが、決して湯水をかけられずにこのまま適当な寸法に切って御召し上り下さいませ  と書いてあり、そうかー、そういうこともあるのかあーと思いました。

お菓子器は、中国だったと思いますが、おみやげに頂いたものです。お茶か何かが入っていたように思います。わりにねっとりとしたお菓子なので、はらんの葉の上にのせました。

これとよく似たお菓子が、ポルトガルとタイにあるそうです。ポルトガルの方は、「フィオス・ディ・オヴォス」(卵の糸)、タイの方は、「カノム・ホイ・トーン」(甘い卵そうめん)、あるいは「フォイ・トーン」と呼ばれるものだそうです。何百年も前に南蛮船が通ってきた足跡が、こうしてお菓子という形で今も伝わっているなんて、なんかすごいですよね。いつか、ポルトガルとタイに行って、このお菓子を食べてみたいです。

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コメント

 やっちゃん、こんにちわ。鶏卵素麺、食べたことがあるので嬉しくなって初めてコメントします。近所のスーパーマーケットで、たまに全国のお菓子を気まぐれに売っていることがあり、そこで買いました。
 私は、白いものやクリーム色(黄色も)をした食べ物を見ると、無条件に“美味しそう”と思う傾向にあります。たぶん、卵とか牛乳とかが好きだからだと思います。鶏卵素麺を見つけた時に“なんて美味しそうなお菓子なんだろう”と思って買ってみました。食べてみたら、素朴な味で、何と何を材料にしているのか、が、すぐに解る感じ。昔のお菓子って、こういう味だったんだろうなぁ、と思いました。ヴァニラとかが入っていると洋風で今風になるんでしょうけど、ちょっとくせになりそうな味でしたね。
 昔、ポルトガルを旅行した時に、カステラの元(pao de loというらしい)になったものを食べてみましたが、日本のカステラの方がずっと豪華な味でした。ポルトガルのはポソポソしていた記憶があります。カステラは黄色い色をした食べ物ですから、すごく興味があり、一度でいいので、手焼きで5,000円くらいする豪華なカステラか、焼きたてのカステラを食べてみたいなぁ、と思っています。
 

ポルトガルのことは、ポルトガルの専門家(まるこさん)に聞きたいなあと思っていたのですが、教えてくださってありがとうございます。
カステラ、そして、カステラから派生したお菓子も、いろいろ味わってみたいです。5000円のカステラはなかなか頂けませんが・・・。材料が超吟味されたものなのでしょうか?

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