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ぼうろ

_pict3939 _pict4014 佐賀の北島というお菓子屋さんの丸芳露(まるぼーろ)です。

ボーロはポルトガル語のボロ(bolo)から来ているそうで、ボロは、「球」とか、「菓子」とかいう意味だそうです。鶏卵素麺と同じく、南蛮菓子をルーツとするお菓子といわれています。

京都の蕎麦ぼうろ、たまごボーロ、衛生ボーロなどもルーツを同じとするお仲間ということになりますね。

近頃、京都以外の場所で行なわれるお茶会で、地元にいいお菓子があるのに、京都のお菓子を使われることが多くなっている、というようなお話しを聞きました。和菓子=京都というイメージが強いのでしょうか?その結果、需要が減って、せっかくのいいお菓子屋さんが廃業されることもあるようです。ほんとに残念なことですよね。京都人として、お茶をしているものとして、考えさせられるお話しでした。

近頃、お菓子の手作りを始めるようになり、色とりどりのきれいな生菓子を作るには、着色料を使わなければならず、今更ながら、お茶のお菓子って着色料だらけだったんだなあと気付いたしだいです。そして、床の間にきれいなお花が入っているのに、どうして人工的に作られた色で着色してまで、また椿、桜、杜若、紫陽花、菊・・といったお花をお菓子で表さなければならないのだろう・・と思うようになりました。15年以上も、お茶のお菓子とはこういうものである、と何の疑いも持たなかったのですが・・。

しょっちゅう旅に出るようなら、自分の足で探して、いいお菓子を見つけて来たいのですが、なかなか行きませんので、現代風に宅配便で送っていただいて、いろんなお菓子に出会いたいなあと思います。今一度、茶の湯におけるお菓子の存在について、見直してみるいい機会になるのではないかなあと思います。

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コメント

ご無沙汰しております。
先日、はなびら会に参加させていただきまして鶏卵素麺とぼうろをいただきました。どちらのお菓子もとてもシンプルで素朴なお味でなんだかホッとするような気持ちになりました。お菓子を食べてホッとするというのもおかしな表現のような気がしますが、それが一番大切なことなのかもしれませんね。

そうですよね。ホッとするっていうことも、食べ物、食事の大事な要素のような気がします。近頃、食べてもホッとしないものが増えているような気もしますし・・・。
長い年月ずっと残っていくものは、シンプルで素朴なものなのかなあと、先日、よっしーさんたちとお話ししていましたが、お菓子に限らず、そういうところがあるかもしれませんね。

こんにちは。
北島の丸ぼうろ!懐かしいです。
本当に、こういう素朴な地元のお菓子は、いつまでも
残ってほしいなぁと思います。

さがらさん、いいお菓子をご紹介して下さいまして、ありがとうございました。

“本当に、こういう素朴な地元のお菓子は、いつまでも
残ってほしいなぁと思います”
    ↓
私も、そう思います。また食べたいです!!

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