トップページ | 2006年4月 »

2006年3月

春咲きクリスマスローズ

 第65回葩会では、春咲きクリスマスローズを生けました。

     __pict32701               __pict3310

PICT3337 

 茶会の時には蕾だったお花が、数日後、またその数日後と、だんだん開いて来ています。ふと通りかかったお花屋さんの店先で、鉢植えを見かけたのですが、一鉢3000円と書いてあり、へー、けっこう高いんだなあと思いました。

 欧米では、クリスマスの頃に咲く白い花をクリスマスローズと言い、この春咲きクリスマスローズは、キリスト教のレント(イースターまでの40日間)の頃に咲く花ということで、レンテンローズというそうです。日本に普通に見かけるのは、この春咲きクリスマスローズだそうです。クリスマスの頃に咲くクリスマスローズ、どこかで見てみたいです。

 ちなみに、この花のように見えているのは実は萼(がく)で、本当の花弁は中心部にある小さな部分だそうです。

第65回葩会 (会の報告)

 第65回葩会では、釣釜を使いました。天井から鎖で吊るしてあるので、釣釜といいます。ちょうど『南方録』輪読の研究会で読んだところに、釣釜について炉中の事等、心得が書いてあり、その通り工夫してみたのですが、もう少し研究が必要なようです。炭は小さめ、風炉用のものでもいいと伺ったので、また試してみたいと思います。

__pict32931

    

__pict32811

  昨年、イタリアローマでのお茶のセミナーに参加させて頂いたのですが、ヨーロッパでは日本の和菓子は手に入りにくいので、お菓子を手作りされていると参加者の方から伺い、私も一念発起して、最近、手作りのお菓子にチャレンジするようになりました。このお菓子は、大和芋をゆがき(本には電子レンジを使うと書いてありましたが)、裏ごししたあと、砂糖を加えたものです。本には中に甘納豆を入れると書いてありましたが、私は小豆を炊いて中に入れました。そして、ラップで茶巾絞りにし、出す直前に、少し塩抜きをした桜の花漬を飾りました。このお皿も陶芸教室でのSさんの作品です。プロが作ったかと思うような作品でした。盛り付けはAちゃんです。

 みなさんにもいろいろこのお菓子の銘を考えて頂きましたが、私は、”開花予想”なんてどうかなあと思いました。

 前述の南方録の研究会の時に、先生がいつも美味しい生菓子(和菓子)を出して下さるのですが、そのお菓子には銘がついていないので、先生が参加者に、このお菓子にはどんな銘がいいと思いますかとおたずねになります。私がつけた銘はいつも、いい銘だけど、よくある銘ですね。と毎回のように言われます。どうしてもっと独創的な銘が出て来ないのだろう・・といつも思うのですが、頭の中にお菓子の銘が詰まり過ぎていて、どこかで頂いたお菓子の銘がぱっと思い浮かんでしまい、新しいものが出てくるのを妨げてしまうのです。今、私はお茶のすべてのことにおいてこのことと向き合っているのですが、“開花予想”。母にはなんやその銘は、と言われましたが、私は、ちょっと風穴が通ったかも・・・とかなり嬉しかったです。なかなかいい銘ですね。と先生に言っていただける日までふぁいと!!

 ”開花予想”という銘がないか、確認がてら和菓子の本をぱらぱらと見てみましたので(その本にはありませんでした)、ここで、桜に関する銘をご紹介しますね。

 桜、花の宴(詩歌を詠み、舞を舞って桜の花を愛でつつ集う、優雅な宴を表した御菓子)、初桜、桜吹雪、花筏、爛漫、花衣、花の袖、桜祭、山桜、花くれない(柳の緑色と桜の紅色を染め分けたこなし、きんとん)、吉野、ひとひら、紅桜、おぼろ桜、夜桜、深山桜、行く春・・・

 

第64回葩会 (お昼ごはん)

 今回のお昼ごはんは、陶芸の作品に盛り付けることは決まっていたのですが、お茶会の当日に作品を持ってきていただくことになっていたので、準備の段階では、どのように出来上がっているのかわかりませんでした。よって、いろいろに対応できるよう、いろんな色の食材を使ってみました。

 メニュー:麦ご飯のおにぎり、だしまき卵、こんにゃくの田楽、人参のオリーブオイル炒め、3種類の青菜のおひたし。  ヘルシーメニューですね。

 麦ご飯の麦は、岡山県のもち麦で、白米に比べ約10倍、さつまいもの約5倍の食物繊維が含まれているそうです。白米に1割ほどのもち麦をいれました。このおにぎりはSさんがにぎって下さったのですが、このおにぎりにはなんと、”あたり”と”はずれ”がありました。”あたり”には私が出し昆布等で作った昆布の佃煮が入っていたのですが、私は見事に全部”はずれ”でした・・。

 こんにゃくの田楽は、下処理し、薄いお出しで炊いた後、味噌をつけて焼きました。母が作ってくれた柚子味噌と私が普通の赤味噌で作った田楽味噌の2種類です。私は、今までこんにゃくの下処理は、お湯でゆがいて臭みを取っていたのですが、このこんにゃくの説明書きに、塩で揉んでしばらくおいた後、こんにゃくが柔らかくなったら水で塩を洗い流すというように書いてあったのでそうしてみました。

 青菜のおひたしの青菜は、ほうれん草、水菜、菊菜の3種類を使いました。この3つのお菜っ葉が中途半端に少しずつ残っていたので3つ合わせておひたしにしてみたところ、とても美味しかったので今回ご紹介しました。おひたしの定番のほうれんそうに、水菜のしゃっきり感、菊菜の香りと、ハーモニーが楽しめます。青菜は、色鮮やかに仕上げるため、茹で上がるとすぐに水にさらしますが、こうすると香りが飛ぶそうなので、今回は水にはさらしませんでした。春菊の芳香成分は胃腸を整える効果があるそうです。試食されたみなさんも、菊菜のとてもいい香りがするとおっしゃってました。この青菜は、近所の野菜さんが、愛情を込めて作られたお野菜です。大地のエネルギーがたくさん詰まっている気がします。かつおぶしとポン酢でいただきました。

 今回の1番人気、人参料理についてはまた後日。

__pict32421

第64回葩会  (会の報告)

 第64回葩会は、先月の陶芸教室の作品披露を兼ねての茶会でした。

  __pict3226

 

 

茶会で使えるもの。というテーマに沿った作陶でした。講師は陶芸家のIさんです。

左下は、Aさん作のお菓子皿です。お菓子を引き立てるお皿ですね。お料理を盛り付けてもとても美味しそうに見えると思います。お茶会では全員同じお菓子を頂くのが普通で、私も今まではずっとそうしてきましたが、先日あるお茶会でいろいろなお菓子を取り合わせてみたところ、とても喜んで下さったので、もうすぐお雛さんということでお雛さんのお菓子、ひちきりを中心にいくつかのお菓子を使いました。

右下のお茶碗は、Sさん作。持った感じがとてもあたたかい、小ぶりのお茶碗でした。薄茶器は私の自作です。陶器ではなくガラスのように見えるなあとみんなで言っていました。後ろの水指は、今回の講師のIさんのご友人の作品です。ワインクーラーとして売っていらしたものを、お願いして塗りの蓋を付けていただき、水指に変身しました。

__pict3232 __pict3235

 他の作品は、お昼ご飯の時に使ったのですが、お昼のレシピも紹介して欲しいとのことでしたので、また追って公開します。

 私を含めみんなの作品が自作とは思えなくくらい素敵に仕上がったのは、講師のI先生のお力が大きいことを最後に付け加えさせていたただきます。ご指導ありがとうございました。

ホームページからブログへ

 これまで、非公開のHPで、毎月の茶会の報告をしてきましたが、そのソフトが今年の5月末で使用できなくなるため、2006年2月、第64回葩会からブログに移行し、合わせて公開することにいたしました。

 様々な形でお茶の活動をなさっている方、お茶にご関心をお持ちの方からは、いろいろお教えいただけましたらとても嬉しいですし、様々なご理由により、お茶にご興味がない方、お茶には拒否反応をおこされている方からは、なぜご興味がないのか、なぜ拒否反応をおこさせるのかを聞かせていただけましたらと思っております。よろしくお願いいたします。会に参加していただいている方からは、引き続き会の中で感じられたことなどをお願いいたします。

 毎月の会の報告を中心に、茶の湯に関するいろいろなこと、会のお昼ごはんを中心にしたお料理のことなどをぼちぼちと書いていきたいと思います。

 まずは、近日中に、第64回と第65回の会の報告をします。

トップページ | 2006年4月 »

フォト
2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

最近のトラックバック

無料ブログはココログ